洗車の頻度はどのくらいが最適？タイミングは保管方法による頻度も

こんにちは！大分市を中心に洗車やコーティングを承っております。

Wash Man Oitaです！

寒くなってきましたね🥶❄あまり厚着が好きじゃない私ですが、あまりの寒さに防寒せざるを得ない状況です。

 

最近お客様から「洗車はどのくらいの頻度ですればいいの？」とよく聞かれます。

洗車やコーティングをして綺麗になった愛車を維持したいですよね✨

今回は洗車の頻度について詳しくご説明します！！

 

 

2週間〜1ヶ月に1回程度の洗車がおすすめ

一般的な洗車の頻度はおおよそ2週間〜1ヶ月に1回程度と考えておくと良いでしょう。

この程度の頻度であれば汚れが堆積する前に洗車によって綺麗にできます。
屋根がない駐車場に車を常時駐車している場合、雨水やホコリなどをまともに受けてしまうため

黒いボディの車では、週1回は洗車したいところです。色が濃いボディの車ほど汚れが目立つため、頻繁な洗車が必要です。

汚れが目立ってきた時点で洗車するように決めておくと良いでしょう。
コーティング施工済みの車はコーティングしていない車よりも汚れにくく、洗車がしやすい特徴がありますが

コーティングの効果を持続させるためにも、ある程度こまめな洗車は必要です。

頻繁な洗車のメリット

 

頻繁な洗車には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
3つのメリットを説明します。
・車の資産価値を維持できる
・良好な視界を維持できる
・愛車への愛着が深まる

車の資産価値を維持できる

汚れをそのままにしているとやがては塗装が劣化し、車の価値は下がってしまいます。
洗車もせずにそのままにしていると、サビの原因にもなり、ボディに大きな損傷を与えかねません。
洗車は汚れや傷を防ぐのに効果的です。頻繁に洗車を行うことで塗装の劣化を防ぎ、車の価値を維持することができます。
車の状態が良好であれば、売却する際に高値が付きやすくなります。

 

良好な視界を維持できる

 

洗車もせずにそのまま運転していると思うように視界を確保できなくなったり、タイヤのグリップが低下したりして

安全な運転に支障をきたす場合があります。
長い期間雨が降らない時期に洗車まで怠ってしまうと、フロントガラスの視界はかなり悪くなります。
高速道路などある程度のスピードで走る場合、視界不良の状態をそのままにしておくのはとても危険です。

安全の確保のためにも、最低限の洗車は心がけるようにしたいところです。

 

愛車への愛着が深まる

 

こまめな洗車によって、愛車への愛着が深まるのはメリットと考えて良いでしょう。

愛車への愛着が深まれば深まるほどに、洗車が丁寧になり、車の劣化や異常にも早く気がつくようになります。
結果として良い状態の車を長く利用できますし、売却することになった場合でも思っていたよりも高く売れる可能性もあります。

洗車の頻度が少ないと徐々に愛着は薄れていき、コンディションが悪い状態のまま手放すことになるかもしれません。

 

やりすぎは禁物？頻繁な洗車のデメリット

車の状態維持に適切な洗車は欠かせませんが、頻繁すぎる洗車は車にどのようなダメージを与えるのでしょうか。
3つのポイントにて詳細を説明します。

・ボディに傷がつく恐れがある
・コーティングが劣化する可能性がある
・水垢が落ちにくくなる

ボディに傷がつく恐れがある

あまりに頻繁に洗車しすぎると、ボディに傷がついてしまう恐れがあります。特に洗車機を使
った洗車では、手洗いのように力の加減ができないため傷がつくリスクはより高まるでしょう。
手洗い洗車でも強い洗剤やスポンジで擦りすぎると傷つきやすくなるため、注意が必要です。

 

その他には、塗装面やゴム部分の劣化も懸念点として挙げられます。タイヤのサイドウォー
ルに付着した洗剤は、ゴムの劣化を招く原因にもなります。

コーティングが劣化する可能性がある

コーティング処理が施された車は、頻繁な洗車によってコーティング剤が摩耗し、コーティング
の効果が薄くなる可能性もあります。

コーティング剤は、車の表面に薄いフィルムを形成して車体を汚れや紫外線から守る役目を
はたしますが、洗車が多すぎると、せっかく形成された薄いフィルムが洗車によって削られることがあります。

本来ならもっと持続するはずのコーティングが、頻繁な洗車によって早い段階で再コーティングの必要が生じてしまうかもしれません。

 

水垢が落ちにくくなる

洗車の頻度が多すぎると水垢が発生しやすくなります。水垢は外観が悪くなるだけでなく、取
り除くことが難しくなるため、適切な洗車頻度を守って車を汚さないように注意しましょう。

 

緊急の洗車が必要なタイミングは？ボディによっても異なる最適頻度

普段の洗車の他に、緊急で洗車が必要とされるタイミングを紹介します。

 

・車のボディに悪影響な汚れがついた時

・ボディカラーによる洗車の頻度

車のボディに悪影響な汚れがついた時

 

雨の中を走行した時は早めに洗車しましょう。雨で車の汚れが落ちるのでは？

と考えてしまいがちですが、雨の痕が水垢となって頑固な汚れになることも考えられます。
他にはぬかるんだ道を走った時や海沿いの道、融雪剤が撒かれた道を走ったあと、花粉や
鳥の糞、虫の死骸などがボディに付いた場合などが緊急の洗車タイミングです。

塩分はボディに深刻なダメージを与えますし、泥や花粉、鳥のフンなどが固着してしまうと、簡単には落とせなくなります。
いつもと違うイレギュラーな場所を走った後は、早めの洗車を心がけましょう。

 

ボディカラーによる洗車の頻度

ボディの色によっても汚れの目立ち方は異なります。綺麗な白や引き締まった黒、鮮明な赤などの色は

他の色と比べても早い段階で汚れが目立ち始めます。
車を保管している場所によっては2週間程度で洗車が必要になるかもしれません。
一方で、シルバーやブルーは汚れが目立ちにくい色です。

汚れが気にならないため、長い間洗車をしていない、という人も多いのではないでしょうか。
汚れの付きやすさはボディの色で変わることはありませんが、目立ちやすさは変わりますので

車を買う時は検討材料の一つに入れておいた方が良いでしょう。

 

良い車の保管方法とは

車の保管にもっとも適している場所はガレージです。屋内での保管になるため

雨や風、太陽光などの外からの刺激を受けずに済みます。ワックスやコーティングも長持ちするため

緊急時を除いて洗車は1ヶ月に1回程度でも問題ありません。
カーポートも雨や太陽光などの直接的な刺激を避けることはできますが、ベストな保管場所で
はありません。
ガレージのような屋内保管ではないため、カーポートの形状や設置場所、風向き次第では風雨や日光の影響を受ける場合もあります。
屋根もない屋外駐車の場合、太陽光や風雨、花粉や黄砂、鳥のフンなどあらゆる自然の影響をまともに受けてしまうため

車にとってもっとも過酷な環境です。

 

まとめ

洗車の頻度は車の保管状況に左右されますが、おおむね2週間〜1ヶ月に1回が平均的です。

屋外駐車の場合は、車体へのダメージを考慮して1週間〜2週間に1回が最適な期間とされています。
車の資産価値保全だけでなく安全運転のためにも、定期的な洗車は忘れずに行いましょう。
普段は洗車機を使った洗車でも構いませんが、1ヶ月に1回はプロへ洗車を依頼してみてはいかがでしょうか。
普段との洗車の違いにびっくりしていただけるかもしれません。